2015.11.24
更新情報
弊社の茨城工場(物流センター)の復旧のご報告とお礼
台風18号による大雨の災害に被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
9月10日の栃木県・茨城県地区の集中豪雨、鬼怒川堤防の決壊において、弊社の茨城工場(物流センター)も、浸水の被害にあいました。関係会社及び、従業員の友人・知人の皆様による多大なるご支援のおかげで、被災より2か月経過した現在、製造・物流などの機能を全面的に回復し、通常業務を再開しております。社員一同、感謝いたしております。
鬼怒川堤防が決壊し、テレビで報道された状況のように、弊社の茨城工場(物流センター)も浸水し、決壊地域から約10km離れていたのにも関わらず、その浸水は机の高さまで達しておりました。翌朝、国道の閉鎖による通行止めで倉庫には近づけず、午後になり、何とか徒歩にて現地入りはしました。しかし、水が引いていないため、倉庫に近づくことができませんでした。
9月12日にようやく水が引き、倉庫のシャッターを開けた時は言葉を失いました。保管中の商品は荷崩れをし、ありとあらゆる所に水が浸入して泥だらけになっておりました。その現場を目の当たりにし、自然災害の恐ろしさを痛感いたしました。
電気と水道のライフラインも使用不可能な状態が続く中、駆けつけて作業に携わって頂いた方々のご尽力もあり、商品の庫外への搬出、庫内の清掃・消毒等を連日行い、製造・物流などの機能を回復し、業務を再開することができました。今回の被災で、常日頃から様々なご協力を頂いている関係会社及び、友人・知人の皆様に支えられているのだということを、従業員各人が、強く認識いたしました。今後は、皆様への感謝の気持ちを決して忘れずに、業務に取り組んでいく所存です。
今回の被災という経験から、その他にも多くのことを学びました。この経験を元に、新たな目線によるご提案などもさせていただけるのではないかと考えております。
まずは、取り急ぎご報告並びにお礼を申し上げます。
今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
2015年11月24日
株式会社オシザワ 代表取締役 忍澤 善夫
復興総責任者 忍澤 岳男
社員一同